このツールは、あなたが入力した文章(議事録、企画書、メモなど)をAIが解析し、デザインが適用されたGoogleスライドを全自動で作成するChrome拡張機能です。
このガイドでは、ツールの利用に必要となる初回の設定手順と、基本的な使い方について解説します。
この拡張機能は、セキュリティを確保するため、利用者自身でいくつかの設定を行っていただく必要があります。少し手順が多いですが、最初に一度だけ設定すれば完了です!
manifest.json)を自分のキーで書き換える< > Codeボタン > Download ZIP)chrome://extensions と入力して拡張機能管理ページを開きます。ID: の後の長い文字列(例: abcdefghijklmnopqrstuvwxyz123456)をコピーし、メモ帳などに控えておきます。これがあなたの拡張機能固有のIDになります。APIとサービス > OAuth同意画面 を選択します。
認証情報 を選択します。+ 認証情報を作成 > OAuthクライアントID を選択します。作成ボタンをクリックすると、クライアントID(数字-英数字.apps.googleusercontent.com という形式)が生成されます。これを コピー ボタンでコピーし、メモ帳などに控えておきます。manifest.jsonの更新と拡張機能のリロードmanifest.json というファイルをテキストエディタで開きます。"client_id": "ご自身のOAuth2.0クライアントIDに変更してください。",
"ご自身のOAuth2.0クライアントIDに変更してください。" の部分を、ステップ2でコピーしたあなた自身のクライアントIDに書き換えます。
// 書き換え例
"client_id": "12855012094-c3jal12g1hd0emb487ggobtakrpsk6a5.apps.googleusercontent.com",
chrome://extensions)に戻り、「スライド自動生成」カードのリロード(更新)ボタンを押します。拡張機能 > Apps Script をクリックします。/projects/ と /edit の間にある、長い英数字の羅列がスクリプトIDです。これをコピーします。
https://script.google.com/home/projects/1SN...V3-u/edit[デプロイ] ボタン > [新しいデプロイ] を選択します。[ウェブアプリ] を選択します。[デプロイ] ボタンをクリックします。
自分(あなたのメールアドレス)全員ウェブアプリ の下にあるデプロイIDを [コピー] ボタンでコピーします。スクリプト プロパティを追加 をクリックします。スクリプト プロパティを保存 をクリックします。
GEMINI_API_KEY▼ API・GAS設定 (必須項目) をクリックして設定欄を開きます。スクリプトID: ステップ4でコピーしたものデプロイID: ステップ5でコピーしたものAI Model 欄に、使用したいAIモデル名(例: gemini-2.5-flash-lite)を入力します。[設定を保存] ボタンを必ずクリックします。これでAIを活用する準備ができました。
以上で初期設定は完了です!
スライド原稿入力 欄に、スライドにしたい文章を貼り付けます。▼ API・GAS設定 を開き、プロジェクトが上書きされるリスクを理解した上で、確認ボックスにチェックを入れます。[全自動でスライドを生成] ボタンをクリックします。[全自動でスライドを生成] ボタンの上のグレーの欄に、
Apps Scriptの画面 に戻り、画面左の <> をクリックしてください。実行 ボタンをクリックすると、承認が必要ですとポップアップが表示されますので、ポップアップ右下の 権限を確認 をクリックします。このアプリは Google で確認されていません と表示されるので、左下の 詳細 をクリックし、左下の 無題のプロジェクト(安全ではないページ)に移動 をクリックしてください。無題のプロジェクト にログイン 画面が表示されるので、右下の 次へ をクリックしてください。無題のプロジェクト が Google アカウントへのアクセスを求めています の画面が表示されるので、 下へスクロールし、 無題のプロジェクト がアクセスできる情報を選択してください の下の □すべて選択 のチェックボックスにチェックを入れます。続行 をクリックします。[全自動でスライドを生成] ボタンをクリックします。一度スライドを生成した後、ロゴや色などのデザインだけを変更したい場合は、AIに再度問い合わせる必要はありません。
▼ ロゴ・フッターテキスト設定 や ▼ フォント・カラー設定 などを開き、お好みのデザインに変更します。[設定を保存] ボタンをクリックします。[デザインを反映して再生成] ボタンをクリックします。AIを使わないため、高速で処理が完了します。[設定を保存]: 拡張機能で行ったすべての設定変更を、お使いのブラウザに保存します。変更後は必ずクリックしてください。[設定を初期化]: すべての設定をインストール直後の初期状態に戻します。[GAS認証をリセット]: Googleアカウントとの連携でエラーが続く場合に試してみてください。認証情報(トークン)をリセットし、次回の実行時に再認証を促します。